横断的に活用し、夢について深く探っていくするスレです。
体的には、夢とは何か、なぜ夢を見るのか、REM睡眠について、入眠時幻覚、
夢の世界と現実界の関連、象徴界、夢見術、瞑想と夢、古典的文学での夢の扱い、
睡眠時の海馬の働きが夢を見せている説等の話です。
※単にこういう夢を見た、と言った話は、基本的にスレ違いとさせていただきます。
占いの話も、専用スレが他にあるので、基本的に上記内容に関連する範囲でお願いします。
【セノイ族】夢にまつわる習俗【夢占い】
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/min/1335103512/l50
少しだけ触れたようなスレはあったけど、それ以上突っ込んだ話は無かったような。
海馬との関連の話とか、詳しい人の誰か語ってくれないかな。
>海馬との関連の話とか
ここのリンクは参考になりそうだよ。
>睡眠は脳内の学習プロセスを強化するための新しい回路を活発化させる。
>脳は五感から情報を受け取るとそれを知覚し、脳の外層にある大脳新皮質内で記号化する。
>その後情報は、前頭部にある海馬に送られる。
>海馬は空間の学習と短期記憶に必要な部位と考えられており、一時的な緩衝装置として機能する。
>その後脳は必要な情報をろ過して、どの情報が記憶するに値する重要性があるかを決定する。
>重要と判断された情報は長期的に保存され、最終的にはいわゆる「宣言的記憶 」として保存されることになる。
http://www.swissinfo.ch/jpn/detail/content.html?cid=6829646
http://jssr.jp/kiso/hito/hito10.html
シータ波: うとうと眠り
(入眠幻覚、夢想、現実の延長的な夢が現れる。白昼夢のときもこれに似た脳波が現れる。)
デルタ波: ノンレム睡眠
(夢を見ることもあるが、物語性に乏しく断片的。)
ベータ波に似た波: レム睡眠
7割の人が夢を見ていたと語る。夢の内容は鮮やかで、物語性に富む。
—-
アルファ波: リラックス状態、瞑想中
ベータ波: 通常の活動時
「望み通りの夢をみる方法」これが知りたい
>「望み通りの夢をみる方法」これが知りたい
昔、田口真堂の『仙術入門』読んだときに、その方法が載ってた気がする。
綿谷雪の『術』にも、それっぽいのが載ってたかも。
寝る時はぐっすり寝た方がいいような気もするけど。
たまたま眠りが浅くて明晰夢になったらチャンスだから好きなことすればいい
>明晰夢をみるトレーニングも色々あるようだけど、あれって脳にいいのかなあ
>寝る時はぐっすり寝た方がいいような気もするけど。
脳は疲労しないから、休息って不要なんだよ。
熟睡時が、一番脳が活発に働いているときなんだし。
http://www.1101.com/suimin/ikegaya/2007-11-27.html
>脳は、深い眠りのときに最も活発に活動します。
>脳は疲労しないから、休息って不要なんだよ。
>熟睡時が、一番脳が活発に働いているときなんだし。
ただ、明晰夢を見ているときの脳波が、通常の夢見状態であるREM睡眠時の脳波と
同じかどうかっていう点に疑問が残る。
誰かそういう情報持って無いだろうか?
21さんの認識とは少し違うんだけど
>>37
β波~α波 覚醒時
α波からθ波に移行 入眠時
δ波 ぐっすりノンレム睡眠
問題の夢を見ているレム睡眠の状態ですが面白いことに脳波は入眠時に
似た状態を示すと言われているようです。調べましたが、
普通の夢見と覚醒夢との間に明確な脳波の差異があったという報告は
見つけられませんでした。
今昔物語31巻第9話には、複数の人間が一緒の夢を見る話が出てくる。
昔、安永という役人が、京へ帰る途中、美濃の関守の小屋で一泊した。
夜中になると、隣の部屋にカップルが来て、食事をし、その後交わり始めた。
怒った安永が、部屋に飛び込んだところで目が覚めた。
京に戻ると、妻がこんな話をした。
「夕べ、夢の中に見知らぬ若者が現れて私を誘い、どことも分からない空家に入って食事をしました。
そして二人して寝ました。そこに不意にあなたがおいでになり、大騒ぎになりかけたところで
目が覚めました。」
ある日、主人公の宝玉が、自分の家の庭とそっくりな庭を歩いている夢を見た。
「私の家以外にも、こんな立派な花園があったとは・・・」
いぶかりながら歩いていると、向こうから数人の侍女たちがやってきた。
これまた自分の家の侍女たちとそっくり。
宝玉は彼女たちを呼びとめ、庭を案内するよう頼んだ。
すると彼女たちは、怪訝な顔をして彼を見つめていたが、
「似てるけど、宝玉様じゃないわ。あなた誰なの?」
と首をかしげ、蔑んだ笑いとともに去っていった。
館に入り寝室を覗くと、自分にそっくりな若者が侍女たちに囲まれて横たわっている。
若者は眠りから覚めたばかりらしく、
「宝玉様、お目覚めですか?」
と聞く侍女たちに向かって、溜息をつきながら、こんなことを言った。
「今、変な夢を見たんだ。私がどこかの庭を歩いていると、君たちがやってきたんだが、誰も
私を宝玉と認めず、行ってしまうんだ。後を追って寝室に入ると、私とそっくりの若者が寝ていてね・・・」
ここで二人の宝玉は顔を合わせ、
「あっ、君が本当の宝玉なのか!」
と、互いに叫んで手を取り合ったが、そのとき、父から呼び出しの声が掛かった。
二人の宝玉はひどくうろたえ、一人は逃げ出し、一人は、
「宝玉、戻るんだ、早く・・・・・・」
と騒ぎ立てた。
「宝玉!宝玉!」
としきりに呼び立てていた。
驚いた侍女が、
「何を寝ぼけていらっしゃるのです。宝玉様はあなたではないですか!」
と言っても、
「いや、本物は今出て行った。ほら、そこにいる・・・・・」
と、入り口の壁の方を指差した。
彼が指差す先を見てみると、それは壁に嵌め込まれた大鏡に写った自分の姿だった。
ただ、REM睡眠が無いとおかしくなる。
スタンフォード大学の睡眠学者ウィリアム・デメントは、レム睡眠のときに
ある人を強制的に目覚めさせ、何日にも渡って夢を見させないようにしたところ、
人格的動揺を起こし、その後の睡眠ではいつもよりずっと多くの時間がレム睡眠に割かれた。
逆に、ノンレム睡眠のときの起こす実験を行っても、そういう補償的変化はほとんどなく
人格動揺も対してなかった。
反論もいろいろあるけど、大方の見解としては、
・ノンレム睡眠は脳に休息を与える。
・レム睡眠は脳の発達や活動に関係がある。
と考えられている。
http://www.1101.com/suimin/ikegaya/2007-12-03.html
学習成果と睡眠の関係を調べる実験で、被験者を以下の3つのグループに分ける。
・3時間寝るグループ
・起きているグループ
・暗くして、ただ椅子に座ってもらうグループ
すると、暗い場所にいた人は、寝なくても試験の成績が良いという結果が出た。
つまりポイントは情報をシャットアウトすること。
瞑想の秘密を解き明かすヒントの一つとなるかと思う。
【夢】J.アラン・ホブソン【脳】
http://toro.2ch.net/test/read.cgi/books/1353251938/l50
カイヨワが紹介している例
パラグアイのインディオは、夢の中である宣教師が自分の畑からカボチャを盗むところを目撃した。
実はその宣教師はその時、160kmも離れたところにいたのだが、いくら説明してもインディオは納得しなかった。
そしてそのインディオはまた宣教師の夢を見た。
今度は、宣教師から銃で撃たれるという内容の夢だった。
目が覚めて自分が死んでいないことを喜んだその男は、また宣教師が自分を殺そうとするのではないかと
恐れ、先に宣教師を殺す計画を立てた。
カイヨワは他にもいくつか例を挙げ、現実と夢が内容的にぶつかる時、人間は夢のほうを真実とみなしたがる
としている。
以前なんかの本で読んだが、シベリアのある民族では、
夢の中である相手と性行為に及んだ場合、その相手と結婚することが出来、
相手もそれを断れないそうだ。
41 名前:天之御名無主 投稿日:2012/05/05(土) 08:43:28.40
>>11
それ、カムチャツカ半島だろ
42 名前:天之御名無主 投稿日:2012/05/05(土) 12:42:57.80
G.W.ステラーが書いてる話だな。
若い娘の情を得たいと思ったら、そうなる夢を見たと主張するだけでいいって。
従わない娘には死が待っている。
久々に夢見たいけど、相変わらず全然見れない。
あと、生活が忙しくて睡眠時間が短いと、眠りが深いせいか、朝起きても夢を思い出さない。
夢を見たい場合、お勧めなのが昼寝。
あの時って、寝言で「わー」って言ってないか心配なんだけど、
言ってるのかな?
解るw自分のイビキで起きた事もあるからなおさらww
出てると思うよ。俺の場合は出てる。
でも音で目覚めたわけでなく目覚めてから出た感じ?
いや、目覚めてもいないかも。よくわからん。
夢と現実の間で「あぁ、現実でも声が出てるんだな」と夢と現実の間で認識しつつ
当たり前のようにすっと目を覚ます感じ?
そういう時は夢と現実が切れ目なく繋がったような変な目覚め方する。
それが残ってるなら声が出てる
渦巻きの話でもするか?
渦巻きの話って何?
夢、オカルト、文化人類学ときたらユングかなって。
ユング心理学では、渦の夢は人類誰もが見る共通の夢らしい。
古代の出土品にも渦が描かれているのがその証拠。
理由は、その渦巻きこそが人間の根源であるから。
ところで俺はたまに、知らない公園の夢をみることがあるんだが、
そこには立ち入り禁止のエリアがある
外から見るだけだとただの草原なんだけど、そこを見るといつも恐怖心が湧いてきて逃げ出してしまう
だが俺はそこに例の渦があると踏んでいる
明晰夢や幽体離脱に取り組んでいるのはその場所に踏み込むため。
なぜならその渦こそが、西洋哲学が何千年にも渡って希求してきたイデアへと通じる鍵だからだ
解説さんきゅー。渦巻きの夢…俺は近年では見た記憶ないなぁ
小さい頃は見たかもなぁ。子供ってぐるぐる好きだから
レスありがとう
まあこの話は半分ジョークなんだけどwこういう書き込みにレスがついてくれるスレはありがたいな
これからも全力でこのスレを支援させていただきます
6つの渦巻きの夢を2回見た。
最初、誕生前のあの世でこの世のスケジュールの打合せをしてる時に机の上に小さな渦が発生して数が増えていった。
二回目は渦を追いかけていて6つの小さな渦を目撃した。
人間の根源という解釈があるとは知らなかった。なんで追いかけていたんだろう。
渦から始まって渦で終わるのかな。自分は死にたがりだから追いかけていたのかも。
会話で全く日本語を使わなくなって、2週間ほどしたら自分の無意識も、
英語で無いと相手に意思が伝えられないことを学んだと言うことだと思う。
眠っていながらも、必死でいろんな英語の言い回しを考えてしゃべらざるを得ないので、
目覚めると結構疲れてた。
『夢の城』と『睡眠と夢』の二冊が日本では出ているようなんですが。
彼が元々調べていたのは、子供の注意力。
彼がどんなに、子供の被験者の注意を引きつけようとがんばっても、
子供たちの眠気には勝てない。
彼にとって、眠りは邪魔者だった。
注意力が衰えると、目は閉じがちなので、目覚めているときの
目の動きを記録しようと、目の近くに電極を付けてみた。
被験者は彼の7歳の息子。
そして、これが大発見につながった。
我慢できずに眠りだした息子の閉じた瞼の下で、眼球が前へ後ろへ
急速に動き出した。
(実は、入眠期の急速眼球運動は、子供だけに見られる現象。)
彼はこの観察結果を、先生のクライトマンに報告。
二人は研究を進め、大人での急速眼球運動や、心拍や、呼吸の状態を記録した。
そして活性化の波が、定期的に寄せたり引いたりして、脳や眼球、呼吸や
心拍に変化をもたらすことを確かめた。
彼らは、脳が活性化した状態のこの睡眠を、レム睡眠と名づけた。
そして、夢はこの活動状態で発生するに違いないと考えた。
脳波のパターンは絶えず変化し、流動的だと考えられていた。
レム睡眠の発見以降、逆に夢を見るのはレム睡眠時だけだという誤解も生まれた。
ところが、入眠時(脳波は依然比較的活発)や、ノンレム睡眠期にも夢は見る。
特に、睡眠経過の後半に出てくる浅めのノンレム睡眠(段階1、2)では、
レム睡眠に近い活動水準を示す。
J.アラン・ホブソン著『夢の科学』
夢の中では、過去に自分が経験してよく知っているはずのことでも、
一部しか正しくなく、ほとんどの情報がでたらめだということが多い。
経験したことに関する記憶を、心理学用語でエピソード記憶と言う。
エピソード記憶は、夢のストーリー展開の上で役立つ断片は提供してくれる
ものの、目覚めているときなら普通に思い出せるはずの細々とした
情報は提供してくれない。
この記憶のギャップが、夢の仕組みを解く一つの鍵になる。
昼間経験したことが、その日の夢に出てくる確率は低く、ピークは1週間後。
脳は、情報を蓄えるのに、丸ごとすべてを保存するわけではなく、相対的に
印象的な出来事を、恐らく海馬(&海馬と関係を持つ大脳皮質の特定部位)
に比較的短期間保持する。
その期間は約一週間。
目覚めているときには取り出し可能だが、睡眠中は取り出せない。
と手続き記憶(いわゆる体で覚えること)というのがある。
脳は、効率性と有効性の観点から、睡眠を利用して少しずつ、記憶の調整を行っている。
その調整というのが、個々の記憶をもっと一般的な構造に作り直すこと。
それは、こういう刺激に対しては、こういう風に感じ、こういう形で行動するといった一般性を備えた構造。
夢というのは、睡眠中に「手続き記憶」と「エピソード記憶」が交差したもの。
いろいろな行動の根底に、どのような共通の情動を抱えているかを見せてくれる。
そして、情動的連想性を大事にするため、歴史的な正確性は犠牲にされる。
脳の記憶処理の、効率性重視の観点から、時、場所、人物の詳細は適当。
でも、そういう情報は、目が覚めている時はちゃんと思い出せる類のものなので、
寝ている間にわざわざ整理を行う必要が無い。
だとすると、赤ちゃんはどんな夢見ているのかな?
言葉がしゃべれないので、どのような夢を見ているか、は不明だが、
睡眠自体に占めるREM睡眠の時間についてはよく知られていて、
全体の約半分。
成長するにつれて、この比率は急激に下がってくる。
このことからも、REM睡眠が脳の成長と関係が深いことは分かる。
わけだからエピソード記憶は最近のものに限られる。
なので、手続き記憶の比率が多いかと思われる。
REM睡眠が大事なのは、手続き記憶を頭の中で整理定着させるのに非常に大きな効果があるから。
エピソード記憶は手続き記憶と違って、生存のために大して重要では無いけど、手続き記憶は、
非常に大事。
これを生まれたばかりのころに、毎日大量に処理、定着させていかないと、生活そのものを
送れなくなってしまう。
染色体や遺伝子による先天的なものです
調べもせずに軽々しく書かないでほしい
>これを生まれたばかりのころに、毎日大量に処理、定着させていかないと、生活そのものを
送れなくなってしまう。
これができないのは先天性の疾患がある可能性は高いだろう
これだけの情報で、そういう推測すること事態がかなり乱暴な話。
イギリスの人類学者ベンジャミンは、テミアー族ではその5つの概念が2つの魂に還元できることを発見した。
※セノイ族は、セマイ族とテミアー族からなる。
そして一つは額の中央のすぐ裏に、もう一方は瞳の中にあり、人が寝ていたり、トランス状態にあるときには
体を離れることができると考えていた。
つまり、夢を引き起こすのはこの2種類の魂だと考えていた。
夢は、こうの魂のどちらかが、動物、木、滝、人間、超自然的存在の魂と出会ったときの体験と考えられる。
夢見では、額の真ん中にある魂のルワーイの方が、もう一方よりずっと大事で、テミアー族はそれを
夢の魂と呼んでいる。
ルワーイは夢の中に、鳥、蝶、小人、子供として登場する。
あるのとないのとじゃ、こういう話の理解度が全然違うと思うけど
幽体離脱の経験は無し。
彼らは夢の中から知恵、病気の治療法、勇気、創造性、道具の使い方、絵や織物、
彫刻など、人間にとって価値があると思われるものすべてを学ぶ。
それは小さな子供の頃から始められ、意識して夢を見ること、夢を覚えておくこと、
の二つを徹底させられる。
男の子は思春期になると、4日間の断食をさせられ、夢の中から啓示を受けるように言われる。
啓示は夢か幻覚の中で、歌として現れ、それを戦場で死に直面したときに
歌うと不思議な力が沸くのだと言う。
この話は、その人が持っている知識にない情報を
別の場所から得ている。その方法として夢を使っている。
ということで良いのかな?
こういう話を、単純に脳科学的に解釈してもいまいちつまらない。
純粋に頭で考えて、どうこう言ってもね。
かといって、そのままオカルト的に解釈しても、生産的ではない。
夢見を実践しながら、こういう話をときどき聞いて、テクニックとか
ブレイクスルーのヒントにするってのが一番いいかと。
そんなもん結局憶測でしかないじゃん
何とか記憶の整理ガーとか
無理あるだろ
じゃあ夢見てるときの脳細胞に直接きいたんですか?
できるわけねーだろ
宇宙真理レベルの
何か垣間見るようなことが無い限り
いまの科学で夢の正体を暴こうなんて不可能だろう
なに解決した気になってるのか理解できんわ
うぬぼれすぎだろう
>なんかいくら科学的に証明したところで
>そんなもん結局憶測でしかないじゃん
多少当たってはいるが、そういう思い込みはかなり古くなってるよ。
何でもかんでも科学的に、ってのは反対だが、中途半端な学者の本じゃなくて、
アラン・ホブソンとか最先端の研究を読むと、検証手法も随分進歩していて、
かなり合理的な解釈(オカルト的なものと必ずしも真っ向から矛盾しない)
が得られる。
という検証を十分行なって初めて実証されたという
科学とはそういう方法論のこととも言える
数式やら化学記号が出てきたら科学ってわけじゃない
その科学の立場から言えば夢の役割については
まだいくつか仮説と名のつくものがあるだけだと思うが
ちょっと聞きかじっただけで仮説を真理のようにいっちゃうのは
どちらかというとお前みたいなオカルト好きの人間だろ
自分の納得できる理屈があるとホイホイ飛びついちゃうやつな
>という検証を十分行なって初めて実証されたという
すぐそういう極論を言いたがる人が多いが、脳科学とか夢の世界は、
きっちりやりだすと、要素がとんでもなく複雑なんで、実証と言っても
全て証明するのにはかなりの時間がかかる。
(断っておくけど、俺は必ずしも科学者を支持しているわけではないので、
最終的に全て実証できると思っているわけではない。)
現在は、個々の事象を一つひとつ証明している段階で、以前はかなり
長いことフロイト派の影響で停滞していた研究が、ここ10年ぐらいで
着実に解明され始めている。
だから、どの単位で現象を見るかで仮説の段階、実証済みというのは
違うわけで、ある程度以上の大きい単位で見ると、ほとんどが仮説の段階。
細かく見ていくと、実証済みという話になる。
科学で証明されると、無味乾燥の面白くないものになってしまうと思いがちだけど、
ちゃんと理解すると、意外とオカルトと相性もよく、かつ合理的に考えることが
できたりする。
あと、時代遅れの、今となっては怪しげな科学的説明を、ばっさり切って捨てるにも有効。
全く同意。勉強としてメモリーラーニングした知識では科学とは無味乾燥に思われがちなのが非常に残念
スレチになるので話題に入るけど、ここでは意識のハードプロブレムを扱うという事で良いんだよな
ソフトプロブレムであれば”現代”物理学と脳科学で個人的に注目しているのは意識のアンビバレントな状態と量子の振る舞いの親和性(同じかは解らん)だと思う
脳内の微小管を形成しているチューブリンが量子的重ね合わせの状態で働いているという一説もある
(ペンローズの量子脳理論で知ってる人も多いと思うし俺はかじった程度なので深くは語れないが)
・・・て解説だけになったスマン初耳で興味ある方はググってみてね
意識のハードプロブレムとは、物質および電気的・化学的反応の集合体である脳から、どのようにして主観的な意識体験(現象意識、クオリア)というものが生まれるのかという問題のこと。意識のむずかしい問題、意識の難問とも訳される。対置される概念は、脳における情報処理の物理的過程を扱う意識のイージープロブレムである。
俺は普段学問系の板にいるんだが、オカルト板に来るのは
実は夢野久作とか宮沢賢治とか唯物論否定作家の支持者で、科学を信用してないからなんだ
向こうには科学を絶対的に信仰してる人間もいるけど、オカ板は少ないから
そう目くじら立てなくても大丈夫でしょ
当初、このスレがオカルト板に立ったことに疑問を持ってたが、確かに正解だな
民族学の内容は、各民族ごとの研究者が少なすぎて裏付けが取れないから、学術的価値は低い
必然的に信じようと信じまいと、って話になるんだな
真偽なんてささいな問題だけど
>民族学の内容は、各民族ごとの研究者が少なすぎて裏付けが取れないから、学術的価値は低い
こういう話は、本文の合間のコラムみたなもんで、
ちょっと頭を休ませて、違う面から眺めるのに調度いい気がする。
それぞれがもってる仮説を補強するための知識を集めるスレじゃないのかね、ここは。
だいいち、憶測だろうと推量だろうと帰納法が真理になることはありえないので
結局、納得できる理屈に飛び付いてるのは誰でも同じだろ
不毛な議論だと思うがね
現実で悪い事が起きたりショックを受けたりすると
目覚めた後覚えてるようなはっきりした「夢」を見る事が多い。
逆に良い事が起きたり自分の心がハッピーだと
目覚めた後 すぐに忘れ覚えてない
ぼんやりした内容の薄い夢が多い気がする。
少なくとも自分の場合はそうだ。夢ってやはり現実でうけた
精神的痛みのケアや癒しのために見るのかな?
冬は温風機やエアコンの風が顔に当たる位置で寝る。
夏は扇風機やエアコンの風が顔に当たる位置で寝る。
眠りに入るまでは「あったかい♪」や「涼しい♪」というように、心地良い状態でOKです。
大事なのは、タイマー機能を使わずにずっと顔に風を当てておく事。
風量は“起きた時に喉がカラカラに乾いている”レベル。
こうすると高確率で悪夢を見る事ができます。
悪夢の内容は「喉が乾いて辛い」というものではなく、嫌な思い出やホラーなど様々です。
もちろん身体にも心にもあまり良くないので、試す方は自己責任で。
中でもかなりとっつきにくかったものの1つだった。
夢見とは一体何? 通常の夢と何が違うのか?
Florindaの著作にもあるBeing in Dreaming,
夢見を生きるとは? ...
ヒントになったのは、ドンファンの次の言葉。
”1つ単純な真実を教えよう。わしらは性のエネルギーを
使って性交するか、夢見をするかのどちらかだ。
の道はない。”
”一般の人々が、通常の知覚では捕らえられないものを
知覚しようとしても、それは無理な話だ。
その人のエネルギーはすでに展開してしまっているのだからな。
未知のものを知覚するために
必要なエネルギーをどうやって得られるか? 呪術師は、
不必要な行動を一切やめることによって、エネルギーの
流れを再配置できると考えているんだ。”
”一体人間の自然な性の力に対して何ができるというんだい?
”何もできんな。 わしらに唯一与えられているのが性のエネルギーなんだ。
わしらは、自分たちに与えられたこの不思議な力のことを考えもしない。
性のエネルギーを浪費するのは間違いだが、
だからといって子供を作らないのもまた正しくない。”
多分、現実に起こり得る夢しか見てないんだと思ってるよ
それまでは鬱のときに爽快な夢みて陽転したりしてた
誰かを好きになる夢ばっかり見てた。
芸能人とか知らない人とかで、
相手も自分のこと好きでドキドキして、幸せ―って感じの。
なんか、予感があって、夢で予行演習してたと思う。
夢の内容 高精度で解読に成功 NHKニュース
眠っている人の脳の活動状況を分析することで、夢の内容を高い精度で解読することに、通信会社などが出資する民間の研究所が成功しました。
この研究は、NTTやKDDIなどの通信会社などが出資して作る京都府の国際電気通信基礎技術研究所のグループが行ったものです。
研究グループは、3人の男性を眠らせて数分後に起こし、見ていた夢の内容を聞き取るとともに、眠っていた時の脳の活動内容を調べる実験を、それぞれ200回以上、行いました。
そして、見た夢の内容を車や食べ物などといった20ほどのパターンに分類し、その画像を男性が起きているときに再び見せました。
そのときの脳の活動を分析し、眠っていたときの活動と照らし合わせることにより、一部の内容については、70%以上の高い確率で夢の中に登場したかどうか、当てることができることが分かったということです。
夢の中の色や物体の形を解読することには成功していないということで、グループは引き続き、研究を続けたいとしています。
国際電気通信基礎技術研究所の神谷之康室長は「今回の手法を使い、頭の中で考えただけでコンピューターを操作できるような技術を開発したい」と話しています。
引用元: 【文化人類学】夢【脳科学】