シーン6:ループ
・気がつくと自宅1階から2階に繋がる階段を上っていた。
・なんか見られてる
・黒い何かにいろんなところから見られてる。話しかけられてる。時々触られてる。
・しかし驚きのスルースキル
・そのまま、夢を見る前に自分が寝た、”自宅2階の東側の部屋”に行く。(はじめに、を参照)
・ここから悪夢のループが始まる

<一巡目>
・夢の中で寝てたらしく、例の”2階東側の部屋”で起きる
・意識は朦朧としている
・部屋のドアを開け、廊下に出る。特にこれといった異変はない。逆に言えばリアル。
・廊下を歩いて、西側の部屋に向かう途中で意識が途切れる

<二巡目>
・同じく東側の部屋で目が覚める
・同じくドアを開ける
・階段を上ってきたときのような、黒い何かや不気味な人がうじゃうじゃうじゃうじゃいる。
・今度は見られない。話しかけられない。触られない。
・またも驚異的なスルースキルで、一巡目と同じように西側の部屋に向かう。途中で意識が途切れる。

<三巡目>
・いきなりドアを開けるところからスタートする。
・開けた瞬間、目まいに襲われる。
・視界が歪む。景色の色彩も歪んでる。次第に一面青紫色になっていく。何もかもが青紫色に染まっていく。その中に、巨大な人形の黒い影が漂っている。
・数歩歩いたところで意識が途切れる。

<四巡目>
・東側の部屋で起きる
・同じようにドアを開ける
・黒い影も青紫色への変化もない。
・その代わり、階段下に巨大な男と女の頭部だけが一つずつ転がってる
・ヤバいヤバいと言いながら走って西側の部屋に向かう(ここではスルースキル発動できなかったようだ)
・西側の部屋にたどり着く。
・西側の部屋のベッドの上で、何故かiPadが点いている。何かの化粧品のサイトを開いたまま、ずっと点いている。
・ここで夢が終わった。

おわりに:夢から覚めると、始め”2階東側の部屋”で寝ていたはずが、いつの間にか”2階西側の部屋”で寝ていた。